アメリカのトランプ大統領がロシアのプーチン大統領に要請したとする1週間の攻撃停止について、ロシア大統領報道官は来月1日までウクライナの首都への攻撃を控えるよう要請があったと明らかにしました。
トランプ大統領は29日、ウクライナの「異例の寒波」を考慮し、プーチン大統領と1週間攻撃を停止することで合意したとしています。
これについて、ロシアのペスコフ大統領報道官は30日、トランプ氏からプーチン氏に対し、来月1日までの1週間、ウクライナの首都・キーウへの攻撃を控えるよう要請があったと明らかにしました。ペスコフ氏はトランプ氏が「交渉に有利な条件を整えるため」として「個人的に要請した」と説明しています。
一方、ゼレンスキー大統領は30日、SNSで、ロシア軍による「エネルギー施設への夜間攻撃はなかった」としたうえで、「攻撃の重点を物流施設へと移している兆候が見られる」と指摘しました。
ロイター通信によりますと、「ロシアが攻撃しなければ、我々もロシアのエネルギー施設を攻撃しない」と記者団に述べたということです。
また、ゼレンスキー氏は来月1日にUAE=アラブ首長国連邦で予定されている3か国協議について、イラン情勢の影響で日程や場所が変更になる可能性があると明らかにしました。
ウクライナではロシアによる攻撃でインフラ施設が破壊され、電力や暖房の供給が頻繁に止まっていて、キーウでは今週末から来週にかけて寒波の影響で最低気温がマイナス20℃近くまで下がると予想されています。
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