広島市内の寺に安置されていた原爆死没者2人の遺骨が、広島市に引き渡され、新たに原爆供養塔に納められました。

光徳寺 僧侶・大藤寬通さん
「この度のお骨は、こちらの方へずっと置いてありました」

引き渡された遺骨は、中の布に書かれた情報から
▼豊田郡瀬戸田の青木長太郎さん、
▼神石郡古川町の田辺キクさんのものとみられます。

29日、広島市南区にある光徳寺から、広島市に引き渡され、原爆供養塔に納められました。

戦前からある光徳寺の納骨堂には、長らくお参りのない遺骨が数十人分あります。

光徳寺 僧侶・大藤寬通さん
「前住さんの代から、原爆で亡くなられちゃった方のご遺骨があるっていう形で安置してあって、どれがというのは把握してないのが現実です」

住職は8年前に亡くなり、戦前からの資料も原爆で焼けたため、詳細がわからないものも少なくありません。

光徳寺 僧侶・大藤寬通さん
「木箱みたいなものですよね。中、カタカタ言ってるから、(お骨が)入ってはいるけれど、たくさんじゃないっていう…」