■冬の運転トラブル 50%以上が「経験あり」事前に備えておきたいグッズ
井上キャスター:
アンケート調査によると、冬の運転でトラブルに遭ったことはありますかという質問に対して、51.7%の方があるという回答をしています。一部アンケートの回答内容を見てみると…
60代男性「スリップでハンドルがロックされ、対向車にぶつかりそうになった」
60代女性「タイヤが雪に詰まって埋まって動かなくなった」
50代男性「路面が凍結しているところに出くわしたのにチェーンがなかった」などの声がありました。
では、どういったグッズを備えるべきなのでしょうか?交通事故鑑定ラプターの中島博史所長に聞きました。

▼雪道運転 準備しておきたいグッズ
・タイヤチェーン
・牽引ロープ
・ブースターケーブル
・モバイルバッテリー
・飲食物
・毛布/防寒着
・長靴
・簡易トイレ
・スコップ
・懐中電灯
・軍手/ゴム手袋 など
・スタックラダー

中でも推しているのが「スタックラダー」です。車輪が雪にはまって動かなくなった際、スタックラダーをタイヤに添えるだけで脱出できます。
中島博史所長は「効率よく脱出でき、雪国出身の私も重宝しています」と話しています。価格は2000円前後で、そこまで幅をとらないので収納も簡単にできそうです。
次におすすめしたいのがカーナビアプリ「カーナビタイム」の新機能です。
ナビ上に「チェーン規制回避ルート」を表示すると、雪用タイヤを装着していない場合の回避ルートが自動的に表示されます。加えて、「路面凍結予測マップ」などの便利な機能もあります。こうした情報を早めに得ていくということは大変重要です。














