山形県小国町でクマの駆除中にハンターが猟銃を誤射し男性にけがをさせた事故で、町がけがをした男性に支払った補償金を誤射したハンターに支払うよう求めた裁判の第1回弁論が開かれました。

誤射したハンター側は、訴えの棄却を求めています。

この事故は3年前、小国町で町から委嘱を受けわれていたクマの駆除中にハンターが発砲した猟銃の弾が男性の右膝にあたったもので、男性は右ひざなどに後遺症が残る大けがをしました。

この事故を受け、町は療養費や休業補償としてけがをした男性に対しおよそ1600万円を支払いましたが、けがをした男性は去年6月、町に損害賠償金を求める裁判を起こし、現在も裁判が続けられています。

けがをした男性は裁判の中で誤射をしたハンターに「重過失があった」と主張していて、町は裁判所が重過失を認定した場合には町が支払った補償金は誤射したハンターに対し請求する権利が生じるとしています。