出入国在留管理庁はきょう(30日)、2025年の外国人入国者数(速報値)が初めて4000万人を突破し、過去最多を更新したと発表しました。

出入国在留管理庁によりますと、2025年の1年間の外国人入国者数(速報値)は、前の年と比べて15.4%増加しておよそ4243万人となり、過去最多となりました。

過去最多の更新は2年連続で、4000万人を上回るのは初めてです。

このうち、新規入国者はおよそ3918万人で、「短期滞在」での入国がそのおよそ98%を占めていることから、出入国在留管理庁は「観光施策の成果や円安の影響で入国者数が増えた」とみています。

国籍・地域別では韓国が最も多く、中国と台湾が続いています。

中国籍の新規入国者数はあわせておよそ722万人で、前の年に比べ31.7%増えましたが、12月に限るとおよそ28万人と、前の年の同じ月に比べて46.6%減りました。

2025年11月に高市総理の台湾有事に関する国会答弁をめぐって、中国側が日本への渡航自粛を呼びかけたことが影響したものとみられます。