高知県内は雨が少ない状態が続いています。仁淀川町の大渡(おおど)ダムは、あと3日から4日ほどで貯水率が0%になるということです。現状を取材しました。
◆四国地方整備局 大渡ダム管理所 伊藤道啓 専門官
「のり枠ブロックがあるんですけれども、途中から色が変わっていると思うんですけれども、ふだんは色が変わっているところぐらいまで水があります。その横の取水塔も途中で色が変わっていると思うんですけれども、あのあたりが普段の水位となっています」

大渡ダムは高知市の上水道の一部や、高知市や土佐市の農業用水に使う水を確保・供給する役割を担っています。県内は2025年11月中旬から雨が少ない状態が続き、1月21日までの降水量は高知市で18.5ミリと平年の9%となっています。
渇水対策として大渡ダムは史上初となる緊急取水要請を受けました。29日の貯水率は3.2%となっていて、あと3日~4日ほどで0%になる見込みです。
◆四国地方整備局 大渡ダム管理所 伊藤道啓 専門官
「もうほぼ最悪の状況なので、取水がなくなるような状況になるともっとひどい状況になるので、それだけは避けたいです。2月はもともと雨が少ないので降らないと困るなというところで、早く雨が降って通常の状態に戻ってほしいなと思っています」

気象庁によりますと西日本では今後1か月程度雨が少ない状態が続く見込みです。大渡ダムは貯水率が0%になった場合、最低水位以下の水を上水道と農業用水として下流に放流する予定ですが、高知市上下水道局は、引き続き節水を呼び掛けています。














