小国町の中学校で多様性に配慮した新たな制服が完成し、きょう、12月20日披露されました。


ファッションショーのように登場した生徒が着ているのは、小国中学校の新しい制服です。


性の多様性の観点などから見直しが進む学校制服ですが、生徒たちが意見を出し合い考えた制服は男女ともにブレザー。


これまでの学ランとセーラー服を取りやめました。
また、小国町は冬が寒いことなどからスラックスとスカートを自由に選ぶこともできます。

小国中学校の生徒
「SDGsを推進しているのでジェンダー平等になるように、男女ともに制服を着やすくするという面でこの制服を作りました」


小国中学校の生徒
「新しい小国中として歴史をつくっていく制服でもありたいなと感じています」


ブレザーは中高一貫教育をいかし中学卒業後も着られるように小国高校と同じものになっています。


新たな制服は来年度2023年度から取り入れられます。