きのう午前、山形県山形市の中心部にある市の施設で「包丁を持った男がうろついている」などと警察に通報があり、施設や周辺は一時騒然となりました。しかし警察が駆けつけたところ、正体は庭仕事用のコテ(シャベル)で融雪剤をまいていた男性職員だったことがわかりました。

きのう午前10時すぎ、山形市本町一丁目の市の交流拠点施設「やまがたクリエイティブシティセンターQ1(キューイチ)」から、「包丁を持った男がうろついている」などと110番通報がありました。

施設関係者によりますと、地下の交流ルームを利用しに訪れた女性が、窓の外に刃物のようなものを持った男がいるのを目撃し、施設に知らせ、施設の職員が警察に通報したということです。

通報を受けパトカーが現場に急行。付近の警戒にあたり、隣接する山形市立第一小学校では児童を一時校舎から出ないよう指導するなどの措置をとったほか、Q1でも「不審者が侵入した可能性がある」と館内放送が流されるなど、現場は一時緊迫した空気に包まれたといいます。

しかし、警察が周辺を調べたところ不審な人物は見つからず・・・。改めて話を聞くなどしたところ、施設を管理する会社の男性職員が、建物西側で、庭仕事で使うコテ(シャベル)を使い、融雪剤をまいていたことがわかりました。

真相はわかりませんが・・・どうやら女性は、このコテを刃物と見間違えたのではないかとみられています。

警察は「見間違いによる事案」として処理したとみられ、TUYの取材には「答えない」としています。今回は見間違いでしたが、万が一の際にはすぐに警察に通報する意識はとても大切です。何事もなければ、それでいいのですから。

※サムネは山形市役所