静岡県富士市は、1月25日に富士市救急医療センターで看護師が使用期限切れの薬剤を患者2人に投与したと、27日に発表しました。
富士市保健部によりますと、25日午前、富士市救急医療センターで腹痛や嘔吐などの症状があった患者2人に対して症状を緩和するために看護師が輸液で薬剤を投与しました。患者1人に対してそれぞれ別々の看護師が投与しましたが、2人の看護師ともに、薬剤の使用期限を見落として、2025年12月までが使用期限の薬剤(セスデン注7.5mg)を投与していたということです。
原因は、投与時に看護師が薬剤名と容量を確認したものの、使用期限の見落としがあったということです。在庫管理の状況で期限切れの確認が甘かったとしています。
薬剤を使用したあと在庫が少なくなったため、次の発注のために、同じ日の夕方、残っていた同じ薬の使用期限を確認したところ、期限切れの薬剤を投与したことがわかったということです。
1月26日に患者2人に謝罪し確認したところ、現時点では2人とも本事案による影響は確認されていないが、今後も患者2人の経過を見守っていくということです。
再発防止策として、通常時の薬剤管理方法の見直しを行いチェックリストの作成や使用期限の表示などの徹底を図る、また看護師への教育研修を実施し薬剤使用時の確認方法や使用方法の適正化を図るとしています。
また市の保険部保健医療課から救急医療センターに対して厳重に注意し、再発防止の徹底を指示したということです。
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