各候補の訴えは

衆議院選挙・静岡8区には、自民党の新人・稲葉大輔(いなば・だいすけ)氏、共産党の新人・村田優哉(むらた・ゆうや)氏、参政党の新人・神田綾乃(かんだ・あやの)氏、中道改革連合の前職・源馬謙太郎(げんま・けんたろう)氏の4人が立候補しました。

<自民党・新人 稲葉大輔候補>
「責任ある積極財政。これまで負担だったものを、皆さんの不安を不満を希望に変えていく、未来の勇気に変えていく、そのためには所得を上げなければなりません」

<共産党・新人 村田優哉候補>
「暮らしと平和の日本を実現していく。そういう道を日本共産党を伸ばして、大いに伸ばして実現していきたいと思っているんですが、皆さんいかがでしょうか」

<参政党・新人 神田綾乃候補>
「『失われた30年』と言われたような日本を繰り返すのか、それとも参政党がたくさん議席を取って、与党の間違いを正しい方向に引っ張っていくのか」

<中道改革連合・前職 源馬謙太郎候補>
「皆さんが喜ぶ政策をどんどん実現する。その柱に我々新党の中道改革連合がしっかり旗を立てて、政策が前に進むそういう政治を必ずこの選挙で実現していきたい」

【専門家分析】「政治とカネ」の震源地の一つ

<法政大学大学院 白鳥浩教授
もともと安倍派の座長を務めていらっしゃった前職の方がいたということで、ここは『政治とカネ』の震源地の一つだと言われていたわけです。

前回の選挙では逆風の中で源馬氏が勝利しましたが、今回は果たしてどうなるか、いまだこの裏金問題の影響があるのか。

確かに国民はこの裏金の問題(に関心がある)。

今回は裏金議員に公認を出したり、比例復活を認められるように重複立候補も認めていくということがあるので、依然としてこの静岡8区が『政治とカネ』の中心地であることは変わりがないと思います。

知名度、雪辱、新戦力...各陣営の事情

植田麻瑚記者
Q. 県内でも都市部のみの選挙区となりますがどう分析しますか?
中道(改革連合)の源馬氏は、旧立憲の県連代表を務めていまして、この選挙区内でも知名度はあると思います。

対する自民党の新人・稲葉氏については、党への逆風を跳ね返せるかが課題です。

参政党の神田氏は、25日の日曜日に出馬会見をしたばかりです。

自民の稲葉氏は前回、裏金問題での逆風もありましたので、雪辱を果たしたい。その一心で今回選挙戦に挑んでいます。

共産党の村田氏も若い力でその実力をアピールしていくという選挙区となっています。