大雪で車の立ち往生に巻き込まれたとき、どうしたらいいのでしょうか?
車の移動中に雪で身動きが取れなくなった時、安全に過ごすためにどうすればいいのか、JAF新潟支部に聞きました。
すぐに脱出できるように!
まずは、いつでも脱出できるように、風下側のドアが開くかどうか、定期的に確認するようにしましょう。
排気ガスを車内に入れない!
そして、気を付けなければいけないのが「一酸化炭素中毒」です。
排気ガスを車内に入れないことが重要です。マフラーの排気口は雪でふさがれないように周辺をこまめに除雪しましょう。また空調は「外気導入」にすると、およそ16分間で危険な状態になるため「内気循環」にしましょう。

ただ、車体の隙間などから排気ガスが侵入しますので、こまめに換気したりこまめにエンジンを止めたりすることが大切です。一酸化炭素は臭いがなく、最悪の場合、“死に至る”こともあります。