「文化財防火デー」のきょう、東京消防庁は文化財の火災を想定した訓練を各地で行いました。

国宝に指定されている港区の「迎賓館赤坂離宮」では、地震により火災が起きた想定で訓練が行われ、はしご車を用いた救助活動が行われました。

また、府中市の「大国魂神社」でも、地震により拝殿から出火した想定で、神社が所蔵する文化財の運び出しやヘリなどを動員した消火訓練が行われました。

大国魂神社での訓練に参加した市川博三消防総監は「貴重な財産である文化財を守り続け、後世に伝えていくためにも、文化財関係者や地域の皆様と連携する」と述べました。

「文化財防火デー」は77年前の1949年1月26日に奈良県の法隆寺で火事があり、国宝の「十二面壁画」が焼失するなどしたことをきっかけに始まったもので、東京消防庁は毎年この時期に文化財の火災を想定した訓練を行っています。