新型コロナ感染者の増加が続く中、仙台市内で確認された救急患者の搬送先が速やかに決まらない「救急搬送困難事案」は、18日までの1週間で▼178件と過去2番目に多い数字となりました。
仙台市消防局によりますと、18日までの1週間の市内の救急搬送困難事案は▼178件と前の週より▼15件増えました。これは今年8月第2週の▼221件に次ぎ、過去2番目に多い数字です。
このうち新型コロナの感染が疑われたのは▼41件で、前の週より▼8件多くなりました。

救急搬送困難事案は、患者を搬送する際に、医療機関への受け入れ要請を4回以上お行い、かつ、現場に30分以上待機したケースを指します。
仙台市消防局では「症状が軽い場合には、まずかかりつけ医に相談するなどしてほしい」と呼びかけています。














