100% LED化が裏目に?熱を持たない灯器の弱点

長崎県警交通企画課・松尾浩晴管理官:
「LED信号は従来の白熱電球のものと比べると、灯器自体が熱を持ちません。そのため雪が溶けにくく、付着しやすいと推測されます」

高寿命で見えやすいのが特徴の「LED信号」。長崎県は全国に先駆けて切り替えを進め、すでに県内すべての信号機で100%のLED化を完了しています。

消費電力も抑えられ、メリットばかりだと思っていたLED信号ですが、そのメリットを支える「発熱しない」という特徴が、雪の前では裏目に出てしまいます。

白熱電球の信号の時には、信号自体の熱で溶けていた雪が、LEDの信号では溶けることなく表面を覆ってしまうのです。【画像を見る参照】

雪の少ない長崎県民にとって、「LED信号は雪に弱い」という事実は、遭遇して初めて気づく“まさかの盲点”とも言えます。