降雪で消雪用地下水の使用量が増え、観測用井戸の地下水位が低下しているとして新潟県は22日正午、上越地域に『地盤沈下警報』を出しました。

対象はえちごトキめき鉄道・妙高はねうまラインの高田駅周辺など上越市の一部と、妙高市の一部地域です。このエリアには1月3日に『地盤沈下注意報』が発表されていましたが、その後の雪で地下水位がさらに低下したことから、警報に切り替えたということです。

【観測結果】※1月22日午前10時現在
(1) 上越市栄町  -7.71m(警報発令基準値 -8m)
(2) 上越市本城町 -7.18m(警報発令基準値 -7m)

警報は、いずれかの観測井で地下水位が発令の基準値を超えて低下した場合、気象状況を考慮して発令されます。

県上越地域振興局は上越市と協力し、消雪用井戸の設置者に警報の発令を通知し、地下水揚水量50%削減を要請するほか、市民に対しても一層の地下水の節水などの協力を求めるとしています。また、公共道路用消雪パイプの散水量が減少することを周知するということです。