青森ヒバを使用して来年の干支ウサギをかたどった絵馬作りが青森県つがる市の工房で佳境を迎えています。
青森県つがる市木造の糸鋸工芸館では工芸作家の長内正春さんが、42年前から青森ヒバを使用した「津軽屏風山彫干支絵馬(びょうぶざんぼりえとえま)」を製作しています。
絵馬は縦14センチ、横21センチ、厚さ1.3センチの青森ヒバの板を電動糸鋸を使って切断する角度を変えながら複数のパーツに切り分けたあと組み合わせ屏風山彫(びょうぶざんぼり)の特徴である立体的なウサギを表現しています。
※糸鋸工芸作家 長内正春さん
「コロナや戦争など世の中が大変なので以前のような生活を望み(顔が後ろを向く)デザインにした」
「津軽屏風山彫干支絵馬」の製作は年内いっぱい続き、約120個が作られ1つ2800円で販売されます。














