震災を機に帰郷 感じた都会とのギャップ

気仙沼市出身の菅野さんは、大学卒業後、首都圏でデザインや映像に関わる仕事をしてきました。2012年、震災を機に帰郷した後、一児の母となって感じたのは都会とのギャップでした。

菅野奈津子さん:
「キャリアを断絶しました、子どもを産んだのでやめましたとか、ママがないがしろ、自分をないがしろにする人が多い」

菅野奈津子さん:
「あるとき言葉が喋れるようになった娘にたくさん働いて好きなおもちゃを買ってもらうより、ママといる時間が欲しいという一言にはたと気づいた。地域の女性がどうやったら働きやすくなるか、自分のなかで使命感が芽生えてきた」

これをきっかけに地方にいても都市部のように女性が働きやすい環境をつくりたいと2022年に会社を設立しました。

菅野奈津子さん:
「(都市部と地方は)文化も違えばスピード感も違うし、受け手のパソコンのスキルもちがう。都市部の企業から地方に持ってくるその間役でいたい」

メンバー:「子育てとの調整というのがフリーランスという立場なので、自分でゆるやかにしなやかに時間調整できるところが働きやすい」

メンバー:「テレワークとかお仕事させていただくことで(子どもの)学校から連絡が来ても、行ってきていいよとすぐに送り出してくれる、すごく働きやすい」