愛媛県内のインフルエンザ感染状況は減少傾向ではあるものの、引き続き警報レベルで、ウイルスの種類が変化していることなどを背景に感染の波は長期化しています。
松山市清水町にある越智クリニックを取材しました。
診察では…。
(越智クリニック・越智邦明院長)
「喉が痛い、微熱があるということで来られたので、今からインフルエンザとコロナの検査を一応しておきましょう」
20日も体調不良を訴える人が受診し、検査が行われていました。19日は10人中7人がインフルエンザの陽性だったということです。
感染の波が止まらない要因の1つが変異株の存在です。
(越智クリニック・越智邦明院長)
「(A型のウイルスが)「サブクレードK」という変異株に置き換わっている。発熱、咽頭痛、せき、鼻水、ほとんど一緒ですね臨床的には見分けがつかないとされています」
インフルエンザウイルスの多くが「A型」から感染力の強い変異株「サブクレードK」に置き換わり、ワクチンの効果も薄くなっているといいます。
さらに、例年3月ごろに流行する「B型」も今シーズンはすでに確認されているということです。
(越智クリニック・越智邦明院長)
「2月はB型で席巻されてしまうという可能性もあって、インフルエンザが収束に向かうかはもう少し様子を見てみないと何とも言えない」
大勢の患者を診る越智院長も感染対策に余念がありません。診察の合間、こまめにうがいを行っています。
(越智クリニック・越智邦明院長)
「鼻腔から入ってきたもの(ウイルス)がまず、喉の咽頭に行きますね」
「ここ(咽頭)の段階で完全に排除してしまううがいという現象でそれが一番大事、中に入れない」
また、部屋の換気も重要だと話します。
(越智クリニック・越智邦明院長)
「換気をすることで、ウイルスを洗い流すというか拡散させる作用がありますので」
21日以降も厳しい冷え込みが予想されている県内。寒さや乾燥を好むインフルエンザウイルスに引き続き万全の対策が必要です。
越智院長は感染対策として免疫が作られる腸内の環境を整えることも推奨しています。
具体的には、日常の食事に納豆やヨーグルトなどの発酵食品を取り入れると効果的だということです。
体の内側からも感染対策を進めてみてください。
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先週発表された愛媛県内のインフルエンザ患者数は1医療機関あたり17.86人でした。
保健所別では愛媛県松山市、中予、宇和島で引き続き警報レベルとなっています。先月と比べて減少傾向ではあるものの、ウイルスの種類が変化していることなどを背景に感染の波は長期化しています。
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