金融機関から賠償金を受け取るためとウソを語り、60代女性から合計875万円をだまし取ったとして、33歳の無職の男が19日、詐欺の疑いで逮捕されました。警察は、男が2年間で1億5000万円以上を女性からだまし取っていたとみて調べています。
逮捕されたのは、富山県高岡市に住む無職、上田祐希容疑者(33)です。
高岡警察署によりますと、上田容疑者は、高岡市内の60代の知人女性に対し、金融機関から賠償金を受け取る手続き費用として「賠償金の減税額を払わないと賠償金の満額がもらえません。減税額として、850万円払ってもらわないといけないのですが、200万円でよくなりました。半分は俺が準備するので、残り100万円を準備してください」などとウソの説明をしました。

そして、去年8月7日から26日までの間に5回にわたり、女性の自宅前の路上や、高岡市や砺波市のコンビニエンスストアの駐車場などで、合わせて現金875万円をだまし取った詐欺の疑いがもたれています。
去年、女性から相談を受けた警察が調べを進めるうち、今回の詐欺の疑いが強まり逮捕しました。
警察は、上田容疑者が2年前からこの女性から生活費を借りるとの名目で、1億5000万円以上をだまし取っていた可能性があるとみています。
調べに対し、上田容疑者は「賠償金名目でお金をだまし取ったことに間違いない」と今回の容疑を認めるとともに「これまでギャンブルに3億円以上を使った」と供述しているということです。
上田容疑者は、ほかにも去年の10月に60代の女性から、12月にも50代の女性から現金をだまし取った詐欺の疑いで逮捕されています。
警察は引き続き事件の詳細について捜査を進めています。















