阪神・淡路大震災の発生からきょう17日で31年です。各地で追悼の祈りがささげられています。

 阪神・淡路大震災の発生から今年で31年。神戸市では発生時刻に合わせて犠牲となった6434人に黙祷が捧げられました。

 灯籠で描かれた「つむぐ」の文字には「震災の記憶と教訓を先の世代につないでいく」という思いが込められています。

 「私の友達も亡くなった。忘れないように受け継いでほしい」

 児童8人が亡くなった兵庫県芦屋市の精道小学校は毎年この日を命や人とのつながりの大切さを語り継ぐ機会にしています。

 地震後に生まれた高光愛恵さんはこの小学校に通うはずだった兄を亡くしました。

 (兄を亡くした 高光愛恵さん)「小さな兄が生きていたら33歳。あしたが来るのは、毎日を生きられているのは、決して当たり前ではないのだと思います」

 地震で被害を受けた地域を巡るメモリアルウォークには約500人が参加しました。

 17日の兵庫県内で予定されている追悼行事の数は37で去年より20減っています。

 発生から31年となり、将来の世代にどう語り継いでいけるかが課題となっています。