古着や雑貨などの露店が並ぶ「世田谷のボロ市」。掘り出し物が多く1日に20万人もの人出で賑わう人気の催しですが、ここにも物価高の影響が出ています。
まずやってきたのが、きょうから上野公園で行われている日本の侍文化が楽しめるイベント。もちろん、グルメも盛りだくさんなんですが、店主たちから聞こえてくるのが…
ぽっぽ屋 店主 澤崎智也さん
「たまごは倍以上になっていますし、油も倍以上になっています。もやし以外は、ほぼ全部上がっている」
広島お好み焼きを提供するこちらのお店。キャベツや麺など食材の多くが高騰し、毎年100円ずつ値上げしてきたと言います。少しでも値上げ幅を抑えるため、たまごのケースを再利用できるプラスチックに変更。
ぽっぽ屋 店主 澤崎智也さん
「段ボールよりはこちら(プラスチック)の方が安くなりますよということで、10キロあたり200円安くなりました」
たこ焼き屋さんも食材が2割値上がりしましたが、値段は上げず。そのため人件費を抑え…
金魚 渡辺 店長
「駐車場はなるべく色んなアプリとかを探して、最大安いところを止めに行きます。きょう(止めた駐車場)はここから1キロくらい離れてます。荷物をおろして、それから車を止めにいくので、自分だけ自転車で帰ってきます」
一方、きのう・きょうの2日で40万近い人が訪れるという東京・世田谷の「ボロ市」では…
オーストラリアから
「2000円でツボを買ったんです、安いよね」
アメリカから
「コケシ!スモールコケシ。とっても好きなの。安い値段でたくさんの買い物ができて楽しいです」
450年近く続くこのボロ市では、骨董品や食器などが安く購入できるとあって、いまや外国人観光客にも大人気。みなさん、お買い物に夢中です。
20代
「買ったのは盆栽。2万円で購入しました」
3万8000円の盆栽がほぼ半額の2万円!
こちらの女性は、神棚に飾る置物を探していたということで…
店員
「一対で5000円くらい」
40代
「私は小さいのを買ったんですけど、1200円。かなりお得です」
掘り出し物をお得にゲットできるボロ市ですが、やはりここにも物価高の波が!
300人を超える行列の先にあったのが、ボロ市名物の「代官餅」。つきたてのお餅にあんこやきなこ、大根おろしをのせた3種類があり、お値段一つ1300円。
50代
「友達に頼まれたものもあって7個(買いました)」
70代
「6個買いました。何年か前まで半額ぐらいじゃなかった?600円ぐらいじゃなかった?」
7年前には600円ほどで販売していたそうですが、餅米を含む様々な原材料が値上がり。徐々に値段が上がっていき、先月、1300円に。地元商店街の有志で作る代官餅。今後、もち米の値段が下がれば、価格を下げていきたいとのことで…
40代
「色んなものの値段が上がっているので、そうして(値下げ)もらえるとありがたい」
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