きょう、立憲民主党と公明党が新たに立ち上げた「中道改革連合」。衆院選に向けて急ピッチで準備を進めていますが、“寄せ集め”との批判もでるなか、今後、広がりは見せるのでしょうか?

けさ、TBSの単独取材に応じた立憲民主党の野田代表。新党に向けた決意を語りました。

立憲民主党 野田佳彦 代表
「強い覚悟で、新しい新党で中道改革をやっていこうということを決意した人たちの集合体になる。(立憲・公明の)両方とも強い思いでやっている」

そして、午後。

記者
「立憲民主党の党本部から公明党の斉藤代表が出てきました」

公明党の斉藤代表とともに新党のポスター撮影に臨みました。

午後2時、国会内の会見場にそろって姿を現した野田氏と斉藤氏。

公明党 斉藤鉄夫 代表
「新党の名前は『中道改革連合』、略称『中道』といたしました」

“中道”と“改革”という言葉に込めた思いを野田氏はこう解説しました。

立憲民主党 野田佳彦 代表
「『中道』は右にも左にも傾かずに、対立点もあるかもしれませんけども、熟議を通して解を見いだしていくという基本的な姿勢。『改革』は具体的に生活者の視点に立って、“生活者ファースト”の視点で現実的な政策を打ち出していこう」

新党の候補者選びも加速。きょうから3日間、緊急公募すると発表しました。

立憲民主党 逢坂誠二 選対委員長
「公募きてください!意志のある方でしたら、どなたでもウェルカムです」

国民民主党や自民党の一部にも参加を呼びかけていますが、いまのところ、広がりは見せていません。

国民民主党 玉木雄一郎 代表
「結局、選挙のためですよね。『中道』の先の具体的な何を成し遂げる合流なのか、新党なのかっていうのが、極めて曖昧でよく分からないので」

午後、国民民主党の玉木代表は、TBSの単独取材に改めて新党への参加を否定しました。

それでも野田氏は、あきらめない姿勢を崩しません。

立憲民主党 野田佳彦 代表
「まだ解散まで時間あるし、公示まで若干時間ありますので、(国民民主党にも)粘り強く声掛けをしていきたい」

一方、自民党はこうした新党の動きを牽制。

鈴木幹事長はきょう、選挙目当ての“互助会”だと痛烈に批判しました。

自民党 鈴木俊一 幹事長
「なにかずいぶん左よりの『中道』だなと。(基本政策は)これから作るようで、そういうものが後回しになった『選挙互助会』のような組織であると思えてなりません」

はたして新党は、与党との対立軸を示せるのでしょうか?