キャッシュレスでの「お年玉」も増える中、“ゲーム課金”で渡したり、“資産運用”に回すなど、渡し方も使い方も様々変化しているようです。

お年玉“親の回収”で「将来に投資」

まずは、子どもたちがいくらお年玉をもらったかを調査。

小学生では、「1万9000円」(小3)や、「2万」(小2)、なかには小学5年生で「3万5000円」という子も。街行く25人に聞いたところ、平均額は約2万円でした。

中高生では、「2万」(中2)、「3万5000円」(高3)、さらに「5~6万になる」という中学2年生。30人の平均は約3万7000円で、2025年の約4万円よりも少なめという結果になりました。

使い道も様々です。

「ポケモンのプラモデルが欲しい」(小5男子)
「1月中にディズニーに行く」(中1女子)
「推しのDVDとかグッズ」(高1女子)
「チェックアイドルのコスプレをして、麻辣湯を食べる」(中3女子)

都内のダンススクール『Boogieup Dance Studio』(練馬区)で聞いてみると、美容ブランドの商品を買うという子も。

中学1年生・女子:
「1万円分くらいはReFaのクシとか鏡とか買ったりした」

ファッションにお年玉を使っている子どもは他にも。

「テニススカートとか流行っていてカワイイ」(中2女子)
「韓国系の服とか欲しい」(小6女子)
「A BATHING APE®のTシャツを買った。6000円くらい」(小6男子)

一方で、「貯金するから全部渡しなさいって言われた」(中2男子)「成人したら渡すっていうけど怪しい」(高1女子)と、親による“お年玉の回収”も。
そこにはイマドキの事情もあるようです。

父親(娘小学5年生):
「お年玉の大部分は回収して“投資に回している”。将来留学行きたいとかお金をすごく使う時にすぐ出してあげられるように」

40代父親:
“お金をうまいこと運用する”ということを、しっかりと勉強していくという形ではいいかな」

2027年からこどもNISAが開始予定とあって、お年玉の資産運用を考える家族が増えているようです。

ただ、子どもたちからは不満の声も…

「まだNISAは早いかなと思う。“デートに使いたい”」(高2男子)
「そっちに投資するんだったら“推しに投資したい”」(高1女子)

お年玉は「ゲーム課金」

令和では、お年玉の渡し方も変化しています。

「現金のほうがもらった感がある」という“現金派”の一方で、多く聞かれたのは、PayPayなどの「キャッシュレスお年玉」。

高3女子:
「PayPayでもらうと“親にお年玉を回収されなくなる”のが一番いい」

40代女性も、親元を離れバレーの強豪校に通う長女にはキャッシュレスでお年玉。娘からは「お小遣いもPayPayで送って」と言われているといいます。

さらに、SNSの投稿を見ると、お年玉として子どもの「ゲームに課金」という人も。

小学2年生の息子がいるkuroさんも、お年玉としてポケモンのゲームに3200円分課金したといいます。

kuroさん:
「お正月の特別感になるかなと思って毎年1回買っている。元旦に『これいいなあ』みたいな雰囲気を出したので、『それお年玉にしようか?』と。息子も喜ぶし親子で共有して楽しめる」