瀬戸内海で養殖カキが大量死している問題をうけ、水産庁長官が香川県の産地を訪問し現状を確認しました。

高松市牟礼町の漁港に、水産庁から藤田仁司長官ら5人が訪れました。船で向かったのは、志度湾に設置されたカキ筏です。

生産者が、養殖しているカキを引き揚げ、生育状況などについて長官に説明しました。

(養殖カキの生産者 中西伸和さん)
「死んでるのもいるが、小さいやつも成長していない状態。

2か月くらい伸ばして育成したが大きくなっていない」

養殖カキを巡っては、瀬戸内海の各地で大量死が問題となっていて、香川県では、8割~9割の死滅が確認されています。現地の状況を直接確認したいと水産庁からの要望で実施されたもので、生産者は事業を継続させるためにも早期に原因を究明してほしいと訴えました。

(水産庁 藤田仁司長官)
「日本周辺の海が変化しているので、いま対処療法的に何かしたからと言って、将来が明るくなる印象を受けなかった」

水産庁では生産者の意見を持ち帰り、今後の国の施策に生かしたいとしています。














