青森県深浦町のブランド野菜として知られる「ふかうら雪人参」の収穫が最盛期を迎えています。今シーズンは、収穫前にクマによる食害が相次ぎ、被害額は700万円にのぼります。
白神山地の麓、日本海を望む深浦町艫作(へなし)地区です。
標高約200mの海岸段丘ではいま、艫作興農組合が栽培する「ふかうら雪人参」の収穫が最盛期を迎えています。
雪が積もる土の下で、凍らないよう糖分を蓄える作用が働き、甘みを増した深浦町が誇るブランド商品です。
ただ、今シーズンは2025年10月~11月にかけてクマによる食害にあっていました。
被害にあったのは、今シーズン作付けした25ヘクタールのうち約6ヘクタールの畑で、被害額は約700万円と見られています。
艫作興農組合 新岡重光 代表
「(畑に)平年だと寄り付かなかった。今年のようにきれいにやられることはなかった。(被害の)金額にすると約700万円位と予想」
クマの被害を免れた畑では雪を取り除いて掘り起こすと、天然の冷蔵庫で育った鮮やかなオレンジ色のニンジンが姿を現し、作業する人たちが次々と収穫していました。
艫作興農組合 新岡重光 代表
「クマにやられ、例年の半作あるくらい。味としては最高の味を作ったと思う」
「ふかうら雪人参」の収穫は3月末まで続く予定で、来シーズンは畑の周りにクマが嫌う作物を植えて対策したいとしています。














