東京都は、東京湾の埋め立て地に大規模なグリーン水素の製造施設を整備することを明らかにしました。国内では初めて、併設する太陽光発電のみで水素の製造に必要な電力をまかないます。
東京都の小池百合子知事はきょう、来年度の当初予算案に大規模なグリーン水素製造施設を整備するための費用を盛り込む方針を明らかにしました。総事業費は最大で120億円ほどになる見通しで、来年度には11億円を計上します。
都によりますと、東京湾の中央防波堤埋立地に来年度から整備をはじめ、稼働は2028年度中の予定です。
稼働後は、年間で燃料電池自動車への充填7400回分の水素を製造します。
グリーン水素は発電の際に二酸化炭素を排出しない再生可能エネルギーを使って作られる水素のことで、この施設では、国内で初めて敷地内に併設する太陽光発電だけで水素の製造に必要な電力をまかなうということです。
小池知事は「都が率先してゼロエミッションを推進することで、持続可能な社会の実現を加速させる」としています。
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