中国の去年1年間の貿易統計が発表され、輸出と輸入を合わせた額はドル建てで前の年より3.2%増加し、6兆3547億ドルとなりました。貿易黒字は1兆1889億ドルで過去最高額を更新しました。

中国税関総署の発表によりますと、去年1年間の中国の輸出と輸入を合わせた額は6兆3547億ドル、日本円でおよそ1010兆円で、前の年に比べて3.2%増加しました。

輸出額は前年比5.5%増の3兆7118億ドル、輸入額は前年からほぼ横ばいで2兆5828億ドルでした。

輸出額から輸入額を差し引いた貿易黒字は過去最高の1兆1889億ドルとなり、初めて1兆ドルを突破しました。

ハイテク製品や風力発電設備などのグリーン製品の輸出が好調で、貿易相手国では、「一帯一路」の参加国に対する貿易額が全体の51.9%を占めたほか、ASEANやラテンアメリカ、アフリカの国々との取引が増加しています。

トランプ政権による関税措置を受け、アメリカとの取引量は減少しましたが、「グローバルサウス」と呼ばれる国々との取引が過去最高の貿易黒字をけん引した形です。