2025年9月に閉園した札幌市南区の民間動物園「ノースサファリサッポロ」に札幌市は14日、違法建築物の撤去状況を調べるための立ち入り検査を行いました。

髙橋智也記者
「札幌市の職員が立ち入り検査のため、ノースサファリサッポロに入ります」

「ノースサファリサッポロ」は、市街化調整区域に無許可で施設を建設したとして、札幌市が12月26日までに違法建築物の撤去を勧告していました。
札幌市は状況を確認するため、14日、立ち入り検査を行いました。

2025年末、ノースサファリ側は札幌市に対し、34棟の建築物が残っていると報告していましたが、14日の現地調査では、報告より4棟多い38棟が残っていたことが分かりました。

札幌市開発指導課 坪田修一課長
「事務所ですとか獣舎、大きな箱ものライオンですとか、オオカミの獣舎関係が残っていました。34棟については事業者側からの報告、我々の認識としては、再度チェックして、事業者とつき合わせたい」

一方、ノースサファリサッポロの運営会社は、東京の投資会社が「残っている動物を救いたい」として支援を申し出ていることを受け、「事業承継の可能性が生じた」として動物の移動計画については「白紙」にしたと札幌市に報告しています。
建築物の撤去と動物の移動をどう両立させるのか。

札幌市は建築物の状況などを精査した上で、早ければ1月中にもより強い措置となる「除却命令」を出すか判断するということです。














