アメリカのトランプ大統領は中米のキューバに対して、ベネズエラからの石油や資金の供給はなくなるとして、アメリカとの取引に応じるよう求めました。
トランプ大統領は11日、SNSへの投稿で「キューバは長年、ベネズエラからの大量の石油と資金によって生き延びてきた」としたうえで、「今後、石油と資金は一切送られない、ゼロだ!」と主張しました。
さらに、「手遅れになる前に取引に応じるよう強く勧告する」と続けました。
また、トランプ氏はキューバはベネズエラに対し、石油などの見返りに「独裁者」への警護要員を派遣してきたと説明。今年初めのアメリカ軍による攻撃でキューバの警護要員の多くが死亡したため、今後はアメリカが代わりにベネズエラを守るとしています。
これに対し、キューバのディアスカネル大統領はSNSで「キューバは自由で独立した主権国家だ。誰もわれわれに指図はしない。祖国を守るために最後まで戦う覚悟がある」と反発しました。
キューバのロドリゲス外相も「アメリカからの干渉を受けずに燃料を輸入する絶対的な権利がある」と主張。また、どの国からも、提供した警護サービスの見返りに金銭や物的な補償を受け取ったことはないとして、トランプ氏の主張に反論しました。
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