とにかく明るい14歳
広島チームの中学生、小野蒼太。福山東部エリアで活動する「F.K.C」。監督やコーチが中心になり、保護者と協力しながら子どもたちに練習の場を提供するチームである。地域に密着して活動するが、学校の部活動ではない。学校ごとに出場する駅伝などには参加できない。「小野くんは、トラックを中心にやっていて、着実にタイムを伸ばしています。スピードもあり、ポテンシャルも素晴らしいです。駅伝の楽しさを知れば、さらに成長するかもしれません」(松長監督)広島県チームの合宿でも、大人を相手に、冗談にも反応し、会話のレスポンスも速い。大舞台にも、余計な緊張はなさそうである。物怖じしない14歳が、沿道の大歓声で覚醒する。全国男子駅伝は、歴史の1ページ目になるかもしれない。














