国の特別天然記念物・トキの本州で初めてとなる能登地域での放鳥について、石川県は今年6月に続き、9月頃にも、2回目の放鳥を行う方針です。

能登地域でのトキの放鳥は、今年6月上旬、石川県羽咋市の南潟地区で行われることがすでに決まっていて、15羽から20羽程度の放鳥を想定しています。トキは新潟県佐渡市の施設で3か月ほど順化訓練を受けた個体で、放鳥の前日に羽咋市へトキを移送。

▼木箱からトキを放つ「ハードリリース方式」と、
▼およそ2週間、ケージの中で飼育させ、周囲の環境に慣れさせる「ソフトリリース方式」を併用するということです。

これに加え9月頃にも、能登地域で2回目の放鳥として5羽から10羽程度が放たれることになりました。放鳥場所については今後、国や専門家の意見を踏まえ、決まることになります。

1回目の放鳥当日は、羽咋市の余喜グラウンドゴルフ場で記念式典が行われ、皇族が臨席されるかどうかは現在、県と宮内庁が調整しています。