太平洋側では「乾燥注意報」が出されるなど空気が乾燥していて、体調不良に注意が必要ですが、いま「インフルエンザ」に再感染する人が増えているそうです。一体なぜなのでしょうか。
8日も多くの人が厚手のコートに身を包んでいました。東京都心では最低気温マイナス0.3℃と、今シーズン3回目の冬日となりました。
「肌を刺すような寒さ」
「すごく乾燥していて、のどがダメです」
最小湿度は29%、連日の寒さと乾燥で気がかりなのが…
「年末は風邪をひきかけました」
「周りがインフルエンザになったりとか、体調を崩す人が多かった」
「インフルエンザ」。依然として注意が必要です。
東京・板橋区にあるクリニックでは…
医師
「今の症状は?」
「今は頭がふらふらすると言っています」
2日前に発熱した小学1年生の男の子。「インフルエンザA型」に感染していました。
さらに、3日ほど前から咳が出ていたという生後8か月の女の子は…
「熱を朝測ったら、38度くらいまで上がっていて」
検査の結果は、「インフルエンザA型」と「新型コロナ」にダブル感染。
こちらのクリニックのインフルエンザの感染者数は、2025年末から8日までで200人以上でした。
2026年の特徴は…
なないろクリニック 島陽一郎 医師
「去年から今年にかけて、A型からA型に再感染する人もいるし、A型からB型に再感染する人もいる。空気の乾燥や年末年始の帰省などで、人との接触が多くなることで増えてきているのでは」
今シーズンはインフルエンザの流行入りが例年より早く、流行初期に感染した人の抗体が薄れて、再感染し始めているといいます。
さらに、連日の「乾燥」も大敵。
喉には細胞の表面に「線毛」と呼ばれる構造があり、その上を粘液が覆っています。どちらもウイルスの体内への侵入を防ぐ働きをしてくれるのですが、乾燥が続くと、粘液が乾き線毛が傷つくため、ウイルスを排出する機能が低下し、感染・再感染しやすくなるといいます。
なないろクリニック 島陽一郎 医師
「部屋の加湿が大事。うがいなどでのどの粘膜を保湿する、乾燥させないことも大事」
あす以降も太平洋側の広い範囲で「乾燥注意報」が出る見込みで、対策が必須です。
注目の記事
「生き地獄から解放されたい」元検事正からの性的暴行訴えた女性検事を苛む『二次被害』の実態は 職場で実名拡散…生きがいの仕事に辞表

結婚式の舞台は村全体 人口約630人 過疎化が進む村で途絶えかけていた『村総出のおもてなし』 山梨・小菅村

かつて「死の病」と呼ばれ…20年前HIVに感染した男性の今 1日2粒で“普通の生活”できるのに消えない偏見 「性的接触あれば、誰もが感染リスクある。検査し早期発見を」

水深1200mに“大きな白い眼” 新種「オオメダマヨコエビ」発見の裏側…「名前がないと絶滅すら分からない」33歳研究者が「深海の小さな生き物」を追う理由

「それしか道はないの? 私はもうお断りします」 82年前に台湾疎開、難民となった池間キヨ子さん(93) 現代の “有事” 懸念に… #あなたの623

「片手音楽の魅力を知っていただけたら」局所性ジストニアと向き合う音大院生が目指す芸術









