金沢市の中心部に位置する旧新竪町小学校の跡地利用策を検討してきた懇話会は、大学生をまちなかに呼び込むための拠点施設が望ましいとする基本構想案を取りまとめました。

金沢市の新竪町小学校は、児童数の減少から2019年に菊川小学校との統合で犀桜小学校となり、その後はまちなかに立地する跡地の活用策が課題として残りました。

有識者や地元関係者らで構成する懇話会が2025年から検討を重ね、8日村山市長に基本構想案を報告しました。

それによりますと、整備の方向性については、まちなかに若い世代を呼び込むため、大学生が中心となり幅広い世代が交流できる場と、学生の活動拠点になることが望ましいとしています。

そのために、大学側と地域や市民団体などをつなぐコーディネーターの設置を提案し、地域の賑わい創出を目指すことが示されました。

基本構想検討懇話会・丸谷耕太座長「学生は大学でテーマを持って勉強している学生が多いが、いかに動いて実践しながら学びを自分の物にするかということはすごく大事」

金沢市・村山卓市長「(旧新竪町小学校は)もともと学舎なので、そこに来て地域との触れ合いをして大学の学舎だけでは得られない成長を学ぶ。それが地域の活性化にもつながってくれればとてもありがたいと思っている」

この報告を基に金沢市は2026年度に基本計画の策定に入り、校舎の取り壊しや新たに建てる建物の規模など、より具体的な検討に入ることにしています。