高知県内では年末から高齢者の死亡・重体事故が相次いで発生していますが、こうした中、「高齢者交通死亡事故多発警報」が発令されました。発令は2012年の年末以来、“13年ぶり”です。
高知県内では2025年12月26日~2026年1月6日の12日間で、65歳以上の高齢者が死亡する事故が4件発生しているほか、重体となる事故も1件発生しています。
【年末年始に相次いだ、高齢者が絡む事故】
12月26日・四万十町で軽貨物自動車が谷に転落し88歳男性が死亡
12月27日・芸西村で乗用車がガードパイプに衝突し83歳男性が死亡
12月28日・越知町で道路横断中の89歳女性がはねられ死亡
12月28日・南国市で道路横断中の84歳女性がはねられ死亡
1月6日・須崎市で道路横断中(自転車)の高齢とみられる男性がはねられ重体
こうした事態を受け、高知県や高知県警などから成る「高知県交通安全推進県民会議」は6日、県内全域に「高齢者交通死亡事故多発警報」を発令しました。
県民会議は「深刻な事態だ」として警報発令に踏み切ったといい、発令は、前回=2012年12月30日以来、“13年ぶり”となります。
発令期間は1月6日から15日までで、期間中は警察のパトロールが強化されるほか、各市町村での街頭指導が行われる予定です。
◆高知県 文化生活部 小椋和之 副部長
「道路を歩行される高齢者の方は『白色』を基調とした、明るく目立つ服装を心がけてください。それぞれの家庭や地域、職場で、高齢者を交通事故から守る取り組みに努めてください」
高知県は、車のドライバーに安全運転を呼びかけるとともに、歩行者に対しては、自分の命を守るための反射材の着用などを求めています。














