ウクライナのレズニコフ国防相はロシア軍が新たな大規模攻撃を始める兆候があり、「来年2月にも開始する可能性がある」との見方を示しました。
これは15日付のイギリス「ガーディアン」紙のインタビューに答えたものです。
レズニコフ国防相は、ロシアがウクライナに対し広範囲におよぶ新たな攻撃を始める兆候があると指摘。ロシアが10月に部分的動員した30万人のうち半数の15万人について、「すでに訓練を開始しており、3か月間の準備を終えた来年2月にも新たな攻撃を開始する可能性がある」との見方を示しました。
また、ザルジニー総司令官も15日に掲載された雑誌エコノミストのインタビューで、ロシア軍が来年1月下旬から3月までの間に首都キーウ制圧を視野に入れた大規模攻撃を始める可能性を指摘しました。
ザルジニー氏は「ロシアの動員は機能している」との認識を示した上で、「ロシアには120万から150万の予備的な兵士がいるとみられ、新たに20万人の兵士を訓練している」と述べました。
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