“小さな希望”を積み上げ…店を再開

そんなとき、声をかけてくれたのが…

和食店「のと吉」店主 坂口竜吉さん
「能門さんたちがクラファンのプロジェクトチームを立ち上げてくれて」

重蔵神社 能門亜由子 禰宜
「私たちも、待ちに待っている」

地元の人の後押しで、輪島での再スタートを決意。厨房の設置費用700万円を賄うため、クラウドファンディングを始めました。

和食店「のと吉」店主 坂口竜吉さん
「僕たちの世代が頑張って能登を支えていかないと、次の世代に、若い人たちにつないでいくのが、一番の復興への大事な考え。“小さな復興”は一つずつ積み上げていくもの」

その“小さな復興”の一つが、“能登らしい文化”を継承することです。

和食店「のと吉」店主 坂口竜吉さん
「輪島で食べられ続けてきた家庭料理を大切にしてきている」

地震で亡くなった叔父の輪島塗の器や作品を使用し、“能登の息吹”を感じられる店を目指します。

迎えた新年。久しぶりに家族が揃いました。店舗には明かりが灯り、叔父の作品が運ばれました。

和食店「のと吉」店主 坂口竜吉さん
「ちょっとずつ形になってきている。ようやくここまで来たなと実感が湧いてくる。新たな一歩を笑顔で踏み出していける年になればいいな」