「店の再建は絶望的」声にも出せず
能登さんたちの支援を受け、店の再建を目指す坂口竜吉さん。坂口さんの店は、能登の新鮮な食材を使った料理が自慢でした。
藤森キャスター
「坂口さんのお店は、このあたりですよね?」
和食店「のと吉」店主 坂口竜吉さん
「そうです、向こう側ですね。3階建ての建物」
2024年、ここで坂口さんと出会いました。

和食店「のと吉」店主 坂口竜吉さん
「1階2階は押しつぶされてた」
店と家は地震で全壊。妻と3人の子どもたちは金沢へ避難し、家族バラバラの生活を送ってきました。
店の再建のため、復興作業員の食堂や地元の飲食店で働き続けてきた坂口さん。
2025年12月、坂口さんの元を訪れると…
藤森キャスター
「このスペースが?」

和食店「のと吉」店主 坂口竜吉さん
「私の仮設店舗になります」
客席には照明がついておらず、店の命とも言える厨房はまだありません。

和食店「のと吉」店主 坂口竜吉さん
「震災のダメージが大きすぎて、会社を破産しなければいけない状況になって」
長引く休業で、店の運営会社は2025年8月に破産。

和食店「のと吉」店主 坂口竜吉さん
「『のと吉』を輪島で再開することは絶望的。それを声に出すこともできずにいた。ただ本当に助けてもらわないと生きていけない」
輪島に残るべきか、家族のことを考えると、簡単には決断できませんでした。














