東京・豊洲市場で新春恒例の初競りが行われ、青森県大間産のマグロが、過去最高額となる5億1030万円で競り落とされました。
記者
「早朝5時すぎ、競りの開始をつげる鐘の音です。市場には各地のマグロがずらりと並んでいます」
午前5時すぎ、活気に包まれた豊洲市場で始まった、マグロの初競り。今年、最高値の「一番マグロ」となったのは、青森県の大間で水揚げされた重さ243キロのクロマグロ。寿司チェーン「すしざんまい」を展開する喜代村が、5億1030万円で落札しました。
喜代村 木村清 社長
「4億ぐらいだったら、あれかなと思ったんですけど。あれ?あれ?あれ?あー。ジェットコースターに乗っているようなものでした」
喜代村が「一番マグロ」を落札するのは6年ぶりで、2019年の3億3360万円を大幅に上回り、過去最高額を更新しました。「一番マグロ」は、築地の「すしざんまい」本店や全国の店舗で振舞われます。
また、今年の初競りではウニも過去最高額の3500万円で落札されるなど、盛り上がりを見せました。
「一番マグロ」を釣り上げたのは、大間町の漁師・伊藤豊一さん(60)です。
大間町の漁師 伊藤豊一さん
「びっくりするような金額、こちらこそありがとうございます」
伊藤さんは30年ほど前にも最高値のマグロを釣り上げた経験がありますが、当時の価格は900万円台。今回は当時の50倍を超す値が付きました。
大間町の漁師 伊藤豊一さん
「うれしすぎて夢のごとく。大間マグロの味を本当にかみしめて食べてほしい。私たちもがんばって釣ったので、本当に喜んで食べてほしい」
町のモニュメントとなっているマグロを釣り上げた経験もあるベテラン漁師に吉報が届きました。
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