「肛門周囲膿瘍」と告げられ、緊急手術。人生初の入院だった。この時はまだ、多忙な仕事での無理がたたったのだろうと思うくらいだったが、術後も度々お尻に鈍痛が走るなど、症状は治まらなかった。

クローン病などについて伝える活動に取り組む久保田雄大さん

半年後についた診断「大腸型クローン病」

様々な検査を経て、最初の手術から約半年後「大腸型クローン病及び難治性複雑痔瘻」と診断された。

「もう働けなくなると思ったし、恋愛もできないかもしれないと思った。本当につらかった。なぜ自分がなったんだろうと、精神的には結構きつかった」

難病情報センターによると、「クローン病」を発症するのは10代~20代の若者が中心で、口から肛門までの消化管に炎症や潰瘍、狭窄、瘻孔(ろうこう)などが起こる。