盛岡市にある、明治40年=1907年創業の老舗そば店「東家」本店では、今年、材料費や人件費の高騰などから大みそか用の弁当の製造数を大幅に減らし、代わりに、これまで大みそかは休んでいた「わんこそば」の提供を行いました。

東京からの観光客
「(わんこそば)初めて食べました。来年もいい年になればいいなと思って、みんなで食べた」
山形からの観光客
「来年、勝負の年になるので、今回わんこそばを食べたみたいに、やりきることを目標とする1年にしたい」

訪れた人たちは、新しい年も細く、長く、健康に過ごせるよう願いながら「わんこそば」を楽しんでいました。