大分県内で16日、新たに1559人が新型コロナウイルスに感染。4日連続で陽性者数が1500人を超えるなど感染拡大に歯止めがかからない状態が続いています。

感染が確認された1559人のうち、年代別の陽性者数は、0歳が11人、1~4歳が61人、5~9歳が110人、10代が290人、20代が178人、30代が218人、40代が259人、50代が143人、60~64歳が71人、65~69歳が42人、70代が89人、80代が54人、90歳以上が33人です。

10代が290人で最も多く、40代が259人、30代が218人と続いています。このうち、重症化リスクの高い発生届対象者は348人で、4人が中等症と診断されています。

1日の感染者数としては、4日連続で1500人を超えていて、今月5日以降、12日連続で前の週の同じ曜日を上回っています。

また、70代の1人、80代の1人、90歳以上の2人のあわせて4人が死亡し、新型コロナに伴う死者数は435人となりました。

クラスターは6件で、大分市の高齢者施設2件、宇佐市と臼杵市の高齢者施設それぞれ1件、国東市と中津市の医療機関それぞれ1件で発生が確認されています。