富山市の学習塾では受験生が年末年始を返上して勉強に取り組んでいます。

富山育英センター各校で31日から始まった「大晦日・正月特訓」は、気が緩みがちな年末年始に受験生たちを後押ししようと毎年おこなわれているものです。

ことしは中学・高校・大学の受験生約850人が参加していて、このうち高校受験の教室では能登半島地震を題材に地震の揺れに関する問題に挑んでいました。

「大晦日・正月特訓」は高校3年生がもっとも長く、元日を除き1月3日まで実施されます。

富山県内の高校入試は私立が2月上旬に、県立は3月5日・6日に行われます。