正月を前に仙台市内の弁当製造会社では、おせち料理作りが急ピッチで進められています。

仙台市宮城野区の「こばやし」では、12月26日からおせち料理を作り始め、29日は、社員やアルバイト約250人が箱詰め作業に追われていました。

この会社では、1万7000円から3万円まで3種類のおせちを販売していて、今年は約2000件の予約が入っているということです。

最も豪華なおせちには、仙台牛のローストビーフや気仙沼産のフカヒレの姿煮なども盛り付けられます。

こばやし生産管理部 羽角祥平部長:
「ご家族の集まり、ご友人の集まりなどの席で、みなさんにぜひ喜んでいただけるような、おせちを皆で盛り付けている」

出来上がったおせち料理は、大みそかまでに各家庭に届けられるということです。