2025年に配信した福岡・佐賀ニュース(1月1日~12月28日まで)のうち1番多く読まれた記事から10番目に読まれた記事までを紹介します。
2025年、10番目に多く読まれた記事は、トラックの運転手3人が自らが勤める運送会社を相手に起こした裁判でした。
※以下、2025年4月に配信された記事です。
福岡県北九州市のトラック運転手3人が、自らが勤める運送会社を相手に裁判を起こした。
「未払いの賃金を払ってほしい」
運転手の要求に、会社がとったのは「配車差別」。
給与は減り生活が苦しくなった。自家用車を売り、お金に替えられるものは何でも替えて、しのいだ。
それでも会社に要求することをやめなかったのは、「働きやすい業界になってほしい」から。
いわゆる2024年問題で、ドライバーの働き方や待遇の改善がクローズアップされているが、果たして実際に、現場で声をあげられる運転手はどれほどいるだろうか。
裁判所に訴えが認められるまでの3年間は、立場の弱いドライバーの現状をあぶり出した。













