SNSを通じた「副業」をきっかけに、富山県砺波市に住む50代の男性が計222万円をだまし取られる被害があったことがわかりました。砺波警察署によりますと、ことし9月11日、砺波市に住む50代男性のTikTokアカウントに「キム」と名乗る人物からダイレクトメッセージが届き、LINEIDを交換してやり取りを始めました。

「キム」は男性に「Spotifyで音楽を聴いてスクリーンショット画像を送れば現金がもらえる」と副業を紹介しました。

男性が画像を送ったところ、実際に男性のPayPayに300円が送金されました。

さらにキムは「この活動には専用ウォレットが必要になる。新規登録すれば2000円が出金できる」などと言われ、指示されたサイトに登録すると2000円が送金されました。