【生活再建から観光振興まで 能登の復興を加速させる『仮設店舗』というプラットフォーム】
能登半島地震から2年。地震や水害で甚大な被害を受けた輪島市でも、まちのテラスを含めて9か所の仮設商店街が営業を始めていて、店主たちは営みを再開させています。
仮設商店街は店を失った店主たちの生活再建にとどまらず、住民の孤立を防ぐ取り組みとして行政も重視しています。

輪島市産業部 漆器商工課 山本茂雄商工係長「仮設の商店街の近くには仮設住宅などもいっぱいあるんですけれども、そこで孤立が問題になってきております。地元の方が集まって作った仮設店舗ですと、住民も集まりやすく、特にお年寄りの方もたくさんいますので、意見交換や交流の場になっていただければと思っています。」
また、県内外から観光で訪れる人たちの増加も見込み、飲食やお土産を買う場所としても仮設商店街への期待は高まっています。














