自ら判断してテーブル拭きも 実用性で勝負する日本企業
産業用ロボット大手の安川電機。運動能力の高さで目を引く米中のロボットと違い、実用性の高さを目指しています。

安川電機 AIロボティクス統括部長 久保田由美恵氏
「(当社のロボットは)非常に地味な作業をしているかと思います。本当にリアルな現場で必要な作業はこういうことだよね」
安川電機のヒト型ロボット。指示されたのは「会議資料の準備」です。
すると、直接指示されていないペットボトルを掴み、ゴミ箱へ。さらに、自ら判断してテーブルまで拭き始めました。

安川電機 AIロボティクス統括部長 久保田由美恵氏
「テーブルの準備に必要な作業を全てできるようになっていく。今まで人にしかできなかったような作業が、自分で考えてできるようになっていく」














