2023年3月に廃校となる青森県立板柳高校の利活用を考える検討委員会が発足し、来年度のできるだけ早い時期に方向性をまとめ、町に提言することを申し合わせました。
検討委員会は、板柳町が策定する廃校後の校舎の利活用方法に地域住民などの意見を反映するため設置されました。
第1回の16日の会議では、町内の文化・スポーツ関係者や卒業生の代表など20人が委員に委嘱されました。1938年に町立実科(じっか)高等女学校として開校した県立板柳高校は、現在の3年生17人の卒業とともに、2023年3月で85年の歴史に幕を閉じます。
町では8月に実施した町民へのアンケート結果を来週、ホームページで公表することにしています。
※県立板柳高校利活用検討委員会 名越勉 委員長
「アンケートの中身を見ると一番多かったのは、役場の庁舎とか。役場自体が老朽化しているので、これも機会かなという意見が多少あった」
検討委員会では、2023年度のできるだけ早い時期に利活用の方向性をまとめて町に提言することにしています。














