機内食レベルの「温度管理」
工場内は室温10度以下に保たれ、ひんやりとしている。佐伯常務は「MIZUTOMIの弁当は冷たい」と思う人がいるかもしれない、と話す。だがその温度管理こそが、安全のために最優先している点だという。

具材を容器に詰め込む際には、一つひとつの具材の温度を測定し、帳票を作る。菌が繁殖しにくい温度で保管したことを記録するためだ。
こうして手間暇をかけて作られる弁当は、12月現在、1日1500食・月4万食を製造している。
沖縄県内の大手スーパーなど約50店舗で1食500円で販売するほか、企業の社員弁当としての提携先も20社ほどある。

機内食の味を地上で頂けるとは…。そして、“機内食弁当” とも呼ぶべきこれらの弁当の売上が、さらなる循環を生んでいる。その売り上げの一部が、子どもセンターなどに寄付する弁当の製造費にあてられているのだ。














