青森県内の宿泊施設の事業者でつくる組合は、8日に発生した地震で被害を受けた施設の復旧支援を県に求めました。
組合によりますと、地震で八戸市やむつ市の17の施設で建物や駐車場に被害が確認されました。また、青森市浅虫内の9つの施設では1週間で5000人のキャンセルが出たとみられ、経営に大きな打撃を与えています。
組合は県に対し、復旧のための財政的な支援と宿泊施設の利用を促す情報発信などを求める要望書を提出しました。
青森県 宮下宗一郎 知事
「観光だけではなく、経済のけん引役としてのホテル・旅館の役割がすごくあると思っている。一緒にこの危機を乗り越えていきたいと思っている」
県ホテル旅館生活衛生同業組合 福士圭介 理事長
「非常にキャンセルが多かったので、キャンセルの分を全然取り返せていない。その辺の喚起策も一緒にやっていければという話もしていただいたので、非常にありがたいなと思っている」














